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笑って咲く花になろう

日々感じたことや趣味について書きます

国家の節約は何をもたらすか

「節約」

 

とてもいい響きですね。

 

日本人は質素倹約を好む傾向が強いような気がします。

 

私自身も「お金は使い過ぎることなく、装いなどはシンプルに」することが

 

何となくスマートだなと思います。

 

ではそれを国に当てはめた「国家の節約」ではどうでしょうか。

 

国家の節約とはすなわち「緊縮財政」。

 

なるべくお金を使わずに、予算を絞りながら財政を運営することです。

 

安倍政権は今年(2016年)に入り30兆円規模の補正予算を組むなど、

 

財政拡大路線に舵を切っています。

 

が、

 

2014・15年はプライマリーバランス目標に固執し

 

公共投資を削るなど、緊縮財政路線を邁進していました。

 

この緊縮財政が「いかなる場合もいい」とか「いかなる場合も悪い」

 

とは言えません。

 

そもそも政策自体に善悪は存在しないので。

 

ただそれを実施するタイミングにいい悪いはあります。

 

今の日本経済はデフレです。

 

デフレのタイミングで(つまり今)緊縮財政を行ったらどうなるか…

 

14年、15年の日本の経済成長率を確認してもらえればわかると思います。

 

参考:14年→-1.0% 15年→0.7% (実質)  From 内閣府発表

 

デフレに陥ると経済は縮小していきます。

 

経済の縮小とは経済成長が鈍ること。

 

経済成長が鈍るとはGDPが伸び悩むことです。

 

GDPとは大まかにいうと「個人消費政府支出+民間投資+純輸出」に大別されます。

 

ただでさえデフレで経済が縮小しているのに、

 

上記のように政府支出を削るとどうなるか。

 

当然GDPはさらに減りますよね?(現に日本のGDPは伸び悩んでいます。)

 

こんなことは足し算を習った小学生でもわかります。

 

いかがでしょうか?

 

皆さんの中でデフレの今、「政府支出」にあたる、

 

公務員の給与を下げることを支持している人はいませんか?

 

民間の研究所などへの政府補助金を無駄だと削ることを支持している人はいませんか?

 

それらは削った分だけGDPは減ってしまうのです。

 

GDPは所得の合計でもあるので、あなたの所得も減ります。

 

この話を知ると、

 

デフレの今「改革で政府の無駄を減らす」と息巻く政治家などが、

 

如何に支持するに値しない人物であるかがわかると思います。

 

公務員たたきなどを「改革!」とバカの一つ覚えのように叫ぶ、橋〇徹。

 

(まあ橋下氏の場合は改革など意味がないと知ったうえで、改革と言えば民衆のウケがいいと考えてそうしているのでしょうが。)

 

事業仕分けなどというバカ丸出しなパフォーマンスで改革の自己満足に浸っていた

 

どっかの野党党首、蓮〇。

 

この文章を読んでくれている皆さん、

 

どうか「改革することはすべていいことだ」と思考停止する、

 

改革バカにならないで下さい!

 

何を変え、何を残さなければならないか、

 

しっかりと自分の頭で考えることが大切です。

 

そうすれば、世の中は少しづつ変わっていきます。

 

より良い国にしていきましょう。

 

ではまた。